田沢ルールとは?経緯や内容などをわかりやすく解説します。田沢純一投手がBCリーグに入団

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メジャーリーグ、ボストン・レッドソックスなどで活躍した田沢純一選手が日本のBCリーグ、「埼玉武蔵ヒートベアーズ」に入団されたことが報道されましたね。

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田沢選手といえば2008年、新日本石油ENEOSに在籍しドラフトで1位指名が確実視されていた中でメジャーリーグ挑戦を表明し、レッドソックスと電撃契約を結びました。

メジャー通算388試合登板、2013年にはセットアッパーとしてレッドソックスの世界一に貢献するなど、これまでずっと活躍を続けていましたが、今回突如として日本の独立リーグ入団を決めたのはなぜなのでしょうか?

この記事では【田沢ルールとは?経緯や内容などをわかりやすく解説します。田沢純一投手がBCリーグに入団】と題しまして、

今話題の「田沢ルール」のできた経緯や内容についてまとめてみました。

田沢純一選手がBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに入団!

2020年7月11日、大リーグのシンシナティ・レッズを自由契約になった田沢純一選手がルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに入団することがわかりました。

田沢選手は3月7日にレッズを自由契約になった後、アリゾナ州の公園などで練習をしていたそうです。

しかし、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大でアメリカ球界の動きが止まったことが原因で、4月に帰国されていました。

地元の神奈川県内でトレーニングを続ける中で、埼玉からオファーが届いたということでした。

 

田沢選手は帰国後にインタビューでこう答えています。

「コロナの影響は仕方ない。これで引退する選手も出てくると思う。僕は声がかかることを信じて、今できることをやっていくだけ」

オフには筑波大に投球フォームの動作解析を依頼し、肉体改造にも着手。

今季はオープン戦で1試合(1回無失点)のみの登板機会でしたが、手応えを感じていたそうです。

田沢選手はまだまだ活躍できると感じていたんですね。

なぜ独立リーグ?NPBに復帰はできないの?

田沢選手の埼玉武蔵ヒートベアーズ入団のニュースには多くのファンの方も歓喜の声を挙げられているようです。

その一方で「なぜNPBに復帰しないの?」という声も多くあるんです。

メジャーでもあれだけ活躍されている田沢選手を欲しがる球団は多そうですけど。。。

田沢選手がBCリーグに入団した理由は

マイナーリーグのシーズン中止が決定したことが大きいようです。

田沢選手としてはマイナーリーグからのメジャー復帰を目指すつもりだったそうですが、コロナの影響でビザ発給など問題が山積み。

なにより「登板機会」が無くなってしまうのが大きい理由のようですね。

 

日本のBCリーグなどの独立リーグでプレーしている元プロ野球選手も今や珍しくないです。

最近ではプロ野球選手復帰を目指す新庄剛志さんもヒートベアーズの練習生としてプレーされることがニュースになりましたよね。

ですが田沢選手の場合はまだ現役でバリバリにプレーされている選手ですから、プロ野球界に復帰されても不思議ではないですよね?

いったいどうしてなんでしょうか。

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「田沢ルール」とは?経緯や内容は?ルールには賛否両論?

田沢純一選手がNPBに復帰できない理由は「田沢ルール」と呼ばれるNPBの制度が影響しています。

そこで「田沢ルール」の内容をまとめてみました。

「田沢ルール」の内容

  • 日本のプロ野球チームのドラフト指名を拒否して海外のプロ野球球団と契約した選手は、海外の球団を退団後、一定の期間、日本の球団と契約が出来ない。
  • 大卒・社会人は2年間、高卒選手は3年間の期間、契約ができない。

「田沢ルール」という名の通り、田沢選手がレッドソックスと初めて契約した2008年にこのルールは誕生しました。

 

いったいどうしてこのようなルールができたのか経緯をみてみましょう。

「田沢ルール」ができた経緯

  • 田沢純一選手は高校卒業後、新日本石油ENEOSでプレー。その活躍が評価され2008年のドラフト1位候補として名が挙がっていた。
  • しかし田沢選手はドラフトを控えた9月にMLB挑戦を表明し、日本のプロ12球団に対して、ドラフトで指名を見送ることを求める内容の文書を送付。
  • これを受けてNPBでは「田沢ルール」を新しく設けた。

 

この制度に対しては今まで賛否の意見が相次いでいるんです。

【賛成意見】

この制度を設けないと有望な選手がみんな海外に出て行ってしまうので、ある程度のリスクを背負ってもらうのは仕方がない。

【否定意見】

メジャーリーグなどでプレーすることは今や選択肢のひとつ。まだ一線でプレーできる選手の可能性をマイナーリーグで眠らせるのは非常にもったいない。

「田沢ルール」が誕生した2008年頃のメジャーリーグというと、まだ「日本のプロ野球で活躍した選手が挑戦する」というイメージが強く、

田沢選手のようにアマチュアから直接メジャーリーグに行くということはかなり異例でした。

しかし「田沢ルール」が誕生したのは今から12年も前の話。

 

あれからもたくさんの日本人選手がメジャーリーグでプレーしてきました。

現在エンゼルスで活躍する大谷翔平選手も、かつてこの「田沢ルール」に該当するのか議論になりました。

 

現場では「田沢ルール」の撤廃や改変が必要なのではないかという意見が多く出ているようですね。

かつてレッドソックスなどで活躍された上原浩治さんも「田沢ルール」の存在に懐疑的な考えをツイッターで投稿されています。

 

プロ野球もメジャーリーグも10年前とはかなり状況が変わってきています。

このあたりで日米野球界間の制度などの見直しが進むと良いですよね。

この記事のまとめ

今回は【田沢ルールとは?経緯や内容などをわかりやすく解説します。田沢純一投手がBCリーグに入団】と題しまして、

今話題の「田沢ルール」のできた経緯や内容についてまとめてみました。

ポイント

  • 7月11日、MLBレッズを自由契約になった田沢純一選手がBCリーグ埼玉武蔵ヒートベアーズに入団することがわかった。
  • NPB復帰を期待する声もあったが「田沢ルール」の関係で復帰はならず。
  • 「田沢ルール」とは、日本のプロ野球チームのドラフト指名を拒否して海外のプロ野球球団と契約した選手は、海外の球団を退団後、一定の期間、日本の球団と契約が出来ないというもの。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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